漢方薬についての疑問

妊娠するには妊娠しやすい体質にならなければいけません。

しかし女性は年齢を重ねるごとに自然妊娠率が低下していきます。

ある程度の年齢に達してしまうと普通に生活していても妊娠できない可能性があります。

また若い年代でも生活リズムが不安定だと不妊症になってしまうこともあります。

これらを改善するために漢方薬が重要ですが、漢方薬についてあまり知らない人も多いでしょう。

そのため、これから漢方薬について

・基本説明

・なぜ不妊に効果的なのか？

・注意点

この3点から説明します。

基本説明

漢方薬は「薬」という文字がついているので人間の病気や体調不良を改善する効果があります。

ただドラッグストアで販売されている風邪薬やビタミン剤と異なるのは生薬を配合して作られることです。

生薬とは薬に使用することを目的とした植物や昆虫、細菌のことを言います。

漢方薬のほとんどが植物をもとにした生薬で作られています。

なぜ不妊に効果的なのか？

なぜ漢方薬は不妊に効果があるのでしょうか？

ここでのポイントは漢方薬は不妊の原因である病気を直接治癒させるのではないということです。

薬を飲むことで病気を治すのは西洋医学に基づく方法ですが、漢方薬の場合は漢方薬を飲むことで病気にかからないような体質にすることを目的としています。

つまり不妊の原因は血行障害やホルモンバランスが不安定になることが挙げられますが、そのような状態にならない体質にするということです。

これにより阻害要因がなくなるので妊娠する確率が増えます。

つまり漢方薬は体内の悪い部分をなくすものなんですね。

注意点について

漢方薬の服薬にあたりいくつか注意点があります。

まず漢方薬は1回服薬しただけでは効果がありません。

継続することで体質が改善していきますので、必ず毎日続けてください。

また効果は人によって異なるので、漢方薬によってはまったく効果が出ないこともあります。

まったく効果の出ない場合や気持ち悪くなる場合は使用を止めましょう。

その他に購入方法ですが漢方薬は薬局と通信販売の両方で購入できます。

薬局の場合は自分の症状を薬剤師に伝えることで自分に合った漢方薬を紹介してくれますが、人によっては不妊について話すことに抵抗を持っている人もいるでしょう。

また通信販売の場合は簡単に購入できますが誰もアドバイスをくれないので自分で知識を学ばなければいけません。

この点に注意しましょう。